乳腺専門医、形成外科専門医、マンモグラフィー読影認定医、がん治療認定医
京都駅前 まつたに乳腺・形成外科クリニック

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    【休診日】日曜日・祝日

眼瞼下垂

  • 目を見開くとき、額にシワができていませんか?
  • 眼性疲労や頭痛がひどくありませんか?
  • 夜になると目が開けづらくなってませんか?

眼瞼下垂はこんな病態

本来、瞼を開ける役割を担うのは、眼瞼挙筋(動眼神経支配)です。 白内障手術後、コンタクトレンズの長期使用や眼瞼挙筋の老化によって筋力の低下が起こります。 そのため、前頭筋(額の筋肉;顔面神経支配)を用いて、目を開けようとして疲れます。

眼瞼下垂の
わかりやすい見た目の特徴

  • 正常な開眼状態
  • 眼瞼下垂の開眼状態
  • おでこに太いシワが入る
  • 眉毛が高い位置に上がる
  • 眠たそうに、見られる

眼瞼下垂症の原因について

先天性と後天性とに分かれますが、圧倒的に多いのが、後天性による眼瞼下垂症です。後天性の原因は、加齢によるもの、コンタクトレンズの長期装用、こする癖、外傷などが挙げられます。高齢者は加齢によるもの、若年者はコンタクトレンズの長期使用によるものが大半です。

眼瞼下垂の
主な原因

  • 加齢: 年齢変化によって眼瞼挙筋がゆるみ
  • コンタクトレンズの長期使用: 脱着に伴う刺激で眼瞼挙筋がゆるみ
  • まぶたをこする癖: アレルギーなどでこすり習慣による眼瞼挙筋がゆるみ

外科的治療について

筋肉は、鍛えれば厚みが増しますが、一度緩んだ筋膜は、努力しても改善しません。 二重になる部位に合わせ皮膚を切開して展開します。余剰皮膚を適度に切除し、邪魔な脂肪を除去します。眼瞼を挙上する眼瞼挙筋を短縮し抱合固定します。

長持ちさせるには生活習慣の改善が必要

コンタクトレンズの使用を控える、眼瞼をこすらないようにするなど、生活習慣の改善が重要です。
  1. Point 1

    局所麻酔による
    日帰り手術 (約40分)

  2. Point 2

    リカバリー室で お休み頂いてからご帰宅

  3. Point 3

    翌日から洗顔可能

患者様に合った『ふたえ』ラインをデザインします。
そのラインに沿って切開し、眼瞼挙筋を縫い縮めます。

手術後は、リカバリー室にてお休みながら冷却して、問題ないことを確認の後、ご帰宅頂きます。 翌日から洗顔が可能になります。約1週間後に抜糸を行います。

料金

1割負担の場合 約16,000円
3割負担の場合 約47,000円
  • Before
  • After

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  • After
形成外科専門医である院長が、責任を持って執刀致します。
100例以上の経験から、患者様にあった『ふたえ』のラインをご提案致します。

眼瞼下垂の治療経過

  • 0日目 術前
  • 2日目
  • 4日目
  • 13日目
  • 1か月後
  • 7か月後

その他の眼瞼下垂

脳梗塞、脳腫瘍、重傷筋無力症、ホルネル症候群、ミトコンドリア脳筋症などの疾患が原因で眼瞼下垂症を発症する場合があります。眼瞼下垂に似た症状として、眼瞼けいれん、甲状腺眼症、チックなどがあります。

日帰り手術をお受けになられた患者様の実際のお声です。
これから手術を考えられている皆様の不安軽減にお役に立てれば幸いです。